不当告訴により今井・吉冨はあらぬ犯罪の嫌疑をかけられておりましたが、この度、当然ながら不起訴となりました。
重要なお知らせ
当チームの今井彰宏監督と吉冨桂子コーチは,2019年9月30日,犯罪の証明ができないという理由で不起訴になりました。 刑事的には無罪と言って差し支えないといえます。
この結果を受け,今後は次のとおり対処していきたいと考えております。
まず,日本バドミントン協会に対して,今井と吉冨に対して誤った処分を下したことにつき,謝罪と十分な名誉回復措置を求めます。 そして,原因究明と責任の所在を明らかにすること,その責任に応じた処分を行うこと,さらに組織改革と被った不利益に対する対処を求めていきます。 日本バドミントン協会は,今年3月,スポーツ仲裁機構で協会の事実認定が誤っていたこと,極めて重い処分を下したその手続きが杜撰であったことが明らかになったにもかかわらず,その後も長期間にわたって名誉回復の措置をとりませんでした。 同協会の誤った処分で,今井や吉冨は,何か月にもわたって,監督,コーチとしてなすべきことができませんでした。 それに輪をかけるように,このような協会の不誠実な対応によって,今井らはもちろん,当チームも,経済的な損失も含め,様々な面で不利益を受け続けてきました。 そこで,あらためて謝罪と名誉回復,原因究明と責任の所在の明確化,責任に応じた処分と組織改革を求めるとともに,被った不利益に対して責任を果たすことを求めるものです。
同協会による誠実かつ適切な対応がなければ,今井らは,同協会に対し,名誉毀損等で法的責任を検討せざるを得ないと考えており,当チームとしても,やむを得ない選択だと考えております。
さらに,これとは別に,スポーツ庁に対し,ガバナンスコードに沿った指導を求めていく予定です。 我々が繰り返し日本バドミントン協会に求めてきた適正な手続きの実現について,これまで同協会は,ほぼ無視を決め込んできました。 しかし,我々が主張してきたことは,ほとんど全てガバナンスコードに規定されています。 同協会自らが自浄できないのであれば,国の力を借りざるを得ないと考えております。
次に,熊本県バドミントン協会に対しても,処分の取消,及び,謝罪と名誉回復措置を求めます。 同協会は,不当な刑事告訴によって今井らにもチームにも多大な損害を与えたと考えておりますので,この点についてもきちんとした対応を求めるつもりです。 もとより,同協会が誠実かつ適切な対応をしていただけなければ,やはり,今井らは法的手段を検討せざるを得ませんし,当チームとしてもやむを得ないものと考えております。
この度,刑事告訴された全ての事件が不起訴となりました。 スポーツ仲裁に続き,刑事手続きでも,私たちの潔白が明らかになり, 大変嬉しく思います。 また,私たちを信じて応援して下さった全ての方に,心から感謝しております。
日本バドミントン協会は,刑事処分が出ていないことを理由に, 私たちの名誉回復どころか,謝罪もしませんでした。 熊本県バドミントン協会も同じで,未だ処分の見直しもされていません。
まずは,日本バドミントン協会に対し, きちんとした謝罪と,十分な名誉回復の措置を求めたいと思います。 そして,同じ間違いを犯さないように,徹底的に原因を究明し, 責任の所在を明確にして,組織改革されることを望みます。 熊本県バドミントン協会に対しては, 直ちに処分を取り消し,きちんと謝罪していただきたいです。
これからは,オリンピックレースを戦っている福島,廣田はじめ, 選手,チーム,のために,そして,応援して下さる全ての皆さんのために, 全力を尽くして参ります。 今後とも,ご支援・ご指導,よろしくお願いいたします。